走っている人でもランニングとジョギングの違いを詳しく説明できるかって言われると微妙だと思われます。ランニングは、マラソン大会などの競技への出場を目的としているので、アスリートなども行う本格的なトレーニングです。強度は、息切れするペースで走り負担が大きいと心拍数も１分あたり６５～８０％が理想とされており呼吸が速めになります。そのため持久力と脂肪燃焼を目的としているわけではなく瞬発力のため有酸素運動としては効果は得にくいそうです。ジョギングは、健康づくりや運動前後のウォーミングアップやクールダウンを目的としている運動です。強度は、人と会話しながらでも走り続けられるペースを保ち心拍数は４０～６０％が理想です。ランニングより負荷が小さいため基礎体力がアップや脂肪燃焼効果が得られやすくダイエット効果に期待できます。
ジョギングを継続するポイントは、無理のないペースを維持することで汗ばむ程度と余裕を感じたら距離を伸ばしたりすることです。また、具体的な目標を立てることで、「３キロ痩せたい」や「４０分は止まらないようにする」といった目標にして、達成したらモチベーションアップにもつながりそうです。他に筋力向上、適度に体を動かすとストレス発散になり幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、心のバランスを整えることも期待できます。ジョギングで周りの筋肉をアップさせると排便が良くなる、血流が良くなりニキビ予防、便秘改善や美肌効果があります。
ランニングをしている人でも週に１回はジョギングを疲労を抜くためにも取り入れてほしいです。ダイエットの効果が出るのがランニングかと思っていましたが、ジョギングの方が脂肪が消化されて痩せやすいとわかりました。ペースとしては息が上がられない程度のためキロ８分でいいです。ジョギングだけでも健康的になるため運動してない人にはおすすめします！次回は体力がついて距離を増やしても記録は伸びないについて紹介します。
