ランニングだけしていても体力やスピードに限界を感じて、他のスポーツに挑戦することはあります。私はランニングと格闘技ジム、たまにスポーツジムに行っており大会で記録が更新できない時期もありますが、どこかで限界と感じることはなかったです。クロストレーニングは、専門以外の競技を取り入れることで、マラソン選手が走る以外は、水泳や自転車といったスポーツを練習の一環として取り組むことです。目的は、偏りがちな筋力バランスを整えたり、眠っている能力を引き出したりすることで、アスリートもオフの時にやっています。
得られる効果は、故障をして走れなくなっても、負担が少ないスポーツを選ぶことにより心肺機能の水準を維持できます。また、ランニングだとハムストリングスやふくらはぎを鍛えられますが、他のスポーツだと上半身や体幹、ももの外と内側を鍛えることができます。同じ箇所に負担がかかって、腰や膝などを故障につながりますが、一箇所に負担が集中しない怪我の防止と低強度のスポーツを取り入れたりアクティブレストで疲労回復にもつながります。ただ、自転車で転んだり、球技で指を痛めたりすることもあるのは注意していないと怪我してしまいます。
ランニングをしている人には、走るのと同じ下半身強化を図りつつ、能力を示す指標の最大酸素摂取量ロードバイクが取り組みやすいです。水泳も有酸素運動を向上させて、足腰への負担が少ないので、不安がある時でも心肺機能と体力維持のために取り組めます。登山は、夏の暑さを避けて、外で活動的に過ごしたいなら山を登ることです。休憩をしながらのため長時間体を動かすので、体力を養いウルトラマラソンの対策にもなります。テニスは瞬発力、ヨガは体を柔らかくすることで怪我の予防、心を落ち着かせてリラックスすることも可能だと思います。クロストレーニングをする人は、少ないですがやってみると今よりレベルアップするため数ヶ月に1回休日にしてみてほしいです!次回はランニングマシーンを正しく使わないとについて紹介します。