ランニング

自分は週4〜5回ランニングをしています。このブログは練習内容やランニングの効果などを書いていき、少しでもランニングを始める人が増えたら嬉しいです。

ランナーでも言いにくい痔とは?

痔と聞いたら、いぼ痔(痛みは少ないが、排便時に出血する内痔覚と出血は少ないものの痛みがある外痔覚)と切れ痔(排泄時の痛みは強いが、出血量は少ない)のどちらかだと考えそうです。ランニングをしている人で、「痔持ちでもマラソン走ってもいい」や「気になって走るのに集中できない」と恥ずかしくて相談しづらいと感じていませんか?大丈夫です!ランナーだけでなく日本人の3人に1人は痔に悩まされており、自覚症状がある場合だけのためもっと多い可能性があります。私は便が硬くて出血はするものの1回ポラギノールの軟膏を塗れば治るため病院に行くことはしていません。 

 マラソンランナーが痔になる原因は、1つ目がレーニングの疲労とストレスの積み重ねで、便秘と下痢を引き起こすことにもつながります。特に疲労を残したまま練習してしまうと怪我どころか痔になってしまいますを2つ目がお酒、香辛料や冷たいものを食べ過ぎで痔を悪化させることです。運動したしビールを飲む気持ちも理解できるもののアルコールによる血管拡張によって血流量が増えてうっ血を起こします。また、香辛料は消化されず直接肛門の粘膜を刺激する、冷たいのは下痢を引き起こすことにつながります。3つ目が長時間にわたって同じ姿勢と排泄時に力みすぎていることです。肛門付近に負担を与えたりお腹に力を入れる傾向があると肛門をしめている部分の血管に負担がかかり血が出ることもあります。 

 走る時に痔が気になる人は、2日以上休息するか負荷をかけない練習をしてほしいです。肛門に負荷をかけないようにマッサージやストレッチを取り入れるためが必要です。また、お酒などは適度な量に摂取する、排泄時に力みすぎないように時間に余裕がある行動が大切だと思います。他に便秘や下痢になっている場合は、高繊維食(玄米、納豆、こんにゃく、白菜、バナナ、しいたけ、わかめなど)を摂取すれば改善します。どうしても気になる人は病院に行くことで、出血だと思っていたのが大腸癌ということもあります。不安を抱えるのはわかりますが、どうやったらタイムが伸びるなどと前向きな考えを持ってほしいです。次回は休養日にしてはいけないことについて紹介します。