ランニング

自分は週4〜5回ランニングをしています。このブログは練習内容やランニングの効果などを書いていき、少しでもランニングを始める人が増えたら嬉しいです。

ウインドスプリント走とは?

ジョギング10キロ走などを行った後に少しダッシュして終わろうかと100mを3本走ったことがあると思われます。ウインドスプリント走とは、全力疾走の70~80%のスピードで100~300mの短距離を数本走るトレーニングのことです。メリットは、スピードを出して走る時の体の使い方が身に付き、より速いスピードを出せるようになります。大きくスムーズに腕を振る走り方や足運びになり、ダイナミックに体を使うことができるようになります。また、心肺機能や持久力を向上する効果もあり、筋肉の強化、上半身と下半身の連携も養われ、気持ちよく走ることによりストレス発散にもつながります。初心者は週に1回、体力がある時に、トレーニングの最後の方で少しだけで行えば充分で、大会前にはジョギングの後に入れることです。

 

練習場所は、芝生等の生えた柔らかい、出来るだけ平坦な場所か直線もしくは緩やかなカーブになっている場所を選ぶことです。例えば「1つ目の木から2つ目の木の間までを走る」と目安になるような場所を決めておけば走りやすいでしょう。ただ、自転車や歩行者には気を付けて走るようにしてほしいと考えます。また、いきなり走り出すと怪我の原因になり無理にスピードを上げると、疲労が増してフォームが崩れてしまいます。スピードを上げ負荷をかけすぎるとフォームを意識しなくなりこの練習の効果が薄れてしまいます。

 

ジョギングやランニングだけしかしなかった人にはこの練習を取り入れればステップアップにつながると思われます。インターバル走と違い1本1本の間隔を空けても問題なく呼吸がしっかり落ち着いてから3~5本を走ってほしいです。このトレーニングができれば最後の1キロを上げることになり自己ベストを更新できる可能性が出てきそうです。次回はランニングで筋肉が落ちるのかについて紹介していきます。