ランニング

自分は週4〜5回ランニングをしています。このブログは練習内容やランニングの効果などを書いていき、少しでもランニングを始める人が増えたら嬉しいです。

ランニングで筋肉が落ちるのか!

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ランニングで付く筋肉は、お尻や太もも、ふくらはぎの下半身と腹筋、背筋などの体幹の筋肉も鍛えられます。逆に上半身の筋肉と猫背姿勢だと体幹の筋肉を使っていないため落ちてしまいます。走り始めの段階では、糖質や脂質がエネルギー源として働きますが、長時間走り続けると減少してしまうと、それを補うために筋肉を作る元であるアミノ酸が働いて落ちてしまうそうです。走りすぎや大会前の走り込みなどで有酸素運動のもを行い筋肉構成の要因ともなる無酸素運動をやらないと落ちてしまいます。特に身体を絞るために筋トレとランニングをしている人は注意してほしいです。糖質制限と体脂肪を落とそうと糖質と脂質が少ないので、筋肉をつけても長時間のランニングで意味のないものになってしまいます。 

 

 筋肉を落とさないためには、筋トレを先にしてからランニングをすることを心がけてほしいです。筋トレによって糖を多く消費した状態で走るため、血中の糖やグリコーゲンが少なくなるため脂肪燃焼が上がります。また、筋肉が分解されアミノ酸が放出される状態が続くと筋肉が落ちて、分解も進み疲労が残りやすくなります。それを予防するために走る前にBCAAを補給することにより血中の濃度が上昇して、エネルギー源となりアミノ酸量が減り、筋肉の分解を抑制することにつながります。30分後にピークに達するため走る前30分前に飲んでほしいと思います。他にランニングと筋トレを平行して行うことで、週に2回筋トレをしていたのならそれをキープしつつランニングの頻度が増えたら合わせて増やすことが大切です。 

 
 私は高校時代は減量する時以外は練習後に筋トレか体幹をしていました。その時と比べると腕の筋肉は落ちたものの他の部位は落ちていません。ランニングだけしても足の筋肉は鍛えられますが、腕と腹筋が落ちると風などの影響があるとフォームが崩れるため走った日以外にもすることが大切だと考えます。次回は初心者ランナーが息切れする原因とはについて紹介します。