ランニングはしなくても自宅で筋トレやスクワットなどで体を動かして鍛える人はいます。運動で身体を鍛えたりダイエットしている方の中に、休息日を作るのはよくないと考える人もいます。ただ、休息しないと疲労が蓄積して故障にもつながるため週に１回は運動したい日を作ることが大切です。私もランニングをしない日は、格闘技ジムに行くか自宅で腹筋や体幹などをしています。完全に休む日を作ることで、筋トレすらしないためどれだけ疲れが溜まっているかを確認できます。大会の翌日でなくても年末年始ぐらいは運動のことは忘れて家でゆっくりした方がその後の練習に好影響を与えると思われます。
身体の筋肉は休息日に作られており超回復で筋肉が増加します。超回復とは、筋トレによって負荷を与えた筋肉を休ませると、通常よりも筋肉が増加して回復する現象です。これをさせるには、適切な運動や休養、栄養補給が必要になります。休息日は週３〜４日で運動の効果は十分で、特に初心者は少しの負担で疲れを感じたり身体に痛みが出て、筋肉痛がひどかったら数日休んでも大丈夫だと思います。
休息日は運動をしている日と同じような食事をするとカロリーオーバーになるので、減らすなど工夫が必要です。また、筋肉量の低下を抑えたいならタンパク質、ビタミンとミネラルを摂ることが大切になります。身体が疲労して負担がストレスとなりメンタルに影響を及ぼすこともあるためリラックスしてほしいです。筋肉痛みや足の疲労で体を休ませるだけでなく、精神面も回復させないとその後の練習にも響くかもしれません。毎日運動することにより体力と筋肉がアップしやすいと思っている人がいたと考えますが、完全に休息日を作った方が筋肉が増加するためたまにはゆっくりしてほしいと思います。次回は困っている人がいたらそうするべきかについて紹介します。
