キックボクシングは、リング上で手だけでなく足も使う格闘技で、日本生まれのスポーツで、投げ技や寝技、関節技は禁止となっています。昔は男性がやるイメージがあったと思いますが、近年では、モデルや芸能人がやっているCMなどの影響で女性も始める人が増えてきております。私が通っている格闘技ジムでもクラスで分けられていますが、複数人は女性の人がいてダイエットや体力向上など色々な目的でやっているのが分かりました。
キックボクシングで得られる効果は、有酸素運動と筋トレを同時にできることで、素早くパンチやキックにより二の腕や腹筋を鍛えるとともにシャドーなど激しく動き続ける有酸素運動で脂肪を燃焼でき、スポーツジムより1.5倍のカロリー消費になります。また、スタイルアップも可能で、日常生活で意識して使わない筋肉を使うため、全身の筋肉をバランス良く動かすことなり、引き締め効果があります。筋肉量が増えて基礎代謝が上がるのとサンドバッグで打ち込むことで、ストレス発散にもなります。
キックボクシングの消費カロリーは10.0METsといわれており体重60キロの人が1時間動くだけで、1.05×10×60で630となります。ランニングだけをするよりも消費でき、早期に痩せられるため続けられる人も多いと考えます。メニューは、縄跳び、シャドー、サンドバッグ、ミット打ち、筋トレと体幹などをやります。初心者が2分間サンドバッグで打ち続けるのは難しいので、最初は1分でも十分だと思います。効果が出るのは、2〜3ヶ月と言われておりジムの雰囲気やトレーニングに慣れるまで大変ですが、少しずつ体の変化に気づくため頑張ってほしいです。キックボクシングを始める前にジョギングなどをしていると体力がついてダイエット効果も高まりそうです。キックボクシングを始めたいけど、動けるかや怖いといった感情がある人でも入ってみればトレーナーが優しく接しくれるため始めてほしいです!次回は走ることで筋肉が減ってしまうについて紹介します。