朝ランニングをする人の場合は、早く起きて、学校や仕事の前に走ることになるため睡眠時間が短くなることもあります。朝ランのために前日は30分早く寝るなどしておけば問題ないですが、普段と同じ時間に寝てしまっていると寝不足が眠気の大きな原因になります。また、走る前に何も食べずに走っていると、低血糖を起こして眠気が起こっている可能性があり、体内にエネルギーがない状態で走ったりランニング後に補給しないことです。お風呂に入ると、体が温まり体温が上がり、出ると体温が下がり始め、自然と眠気に襲われます。ランニングでも同様のことが言えて、体温が上がるため眠気を引き起こしますが、運動によるのは仕方ないです。
朝ランによって眠気を感じないように早く寝ることが大切になると考えます。普段より1時間早く起きるなら、寝る時間も1時間早くすると眠気を感じずに練習できます。空腹の中ランニングすると低血糖になるので、消化が良いバナナやおにぎりなど30分前に摂って走ることです。ランニング後は、普通の食事をしてもいいですが、朝ランの人も走った後に朝食を摂ることです。また、顔を洗うことと歯磨きをすることが必要で、顔を冷たい水で洗うとスッキリする、口の中がスースーしてスッキリした気持ちになり、歯茎を刺激すると睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を減らすこともできます。他に仮眠を取ることで、眠気を感じたら15分程度が丁度いいと思うため通勤や早く職場について仮眠しておくことです。カフェインは脳を覚醒させて眠気を吹き飛ばす効果はありますが、走った後の水分補給は脱水と夕方以降は睡眠に影響があるためやめてほしいです。
誰でも仕事中に眠いと感じることはあり、もっと寝ておけばよかったと思うことはありそうです。ランニングで疲れたから午前中は何とか頑張れるけど、昼ご飯を食べたら眠くなることは食べ過ぎかもしれません。お弁当などは問題ないですが、ラーメンとご飯など食べると胃が活発になり、多くの血液が集まり、脳への血液の量が減ってしまい、活動量が低下して、眠気を引き起こす原因になる可能性があります。私も朝ランはしており眠気はありますが、仕事に支障が出ていないのは練習がなくても10時には寝ているようにしているので、時間を決めるのも大切だと考えています。次回は夜にランニングをしたら眠れなくなるのかについて紹介します。