夏が近づき走り終わって家に帰ると足がかゆいなあと触ったら虫に刺されていることに気づきました。昨年9月足に6か所も刺されて塗る薬と貼るもので何とか痒みは治まりましたが、相当辛かったのを覚えています。ランニングで10月以降は半ズボンの下にスポーツタイツか長ズボンを履くため刺されることはほとんどないです。5~9月は雨が降って気温が下がらない限り半ズボンのため刺されやすい服装になります。虫に刺されても走りにそこまで影響したことがないため刺されても早期に対処していれば膨れたるすることはないでしょう。
虫の中で特に刺される確率が高い蚊は二酸化炭素の密度が高いところ、周りの温度が高いところへ向かう習性があり体温、においや二酸化炭素の密度の違いなどで血を吸う相手を探しているそうです。ランニング後のクールダウンや途中で休んだりすると二酸化炭素を多く出し、体温も上がっているためターゲットにされやすいそうです。また、汗に混じる乳酸の匂い、黒い服と暗めのウェアを着ている時に寄ってくることもあります。
虫に刺されにくくなる対処方法は、場所と時間帯と選び明るい服装にすることが必要になってきます。公園でなく競技用のトラックや河川の土手は草木が少ないため蚊が少なく夕方から夜にかけて活発に活動するようになるためできれば朝か休日なら日中に走ることをしてほしいです。ただ、夏は気温が相当高いため朝でも熱中症に注意しながら走らないと危険です。明るめのウェアを着ていると寄ってくる可能性は低くなるため黒や暗めのしかない人は新しく購入した方が虫に刺されることを阻止できそうです。他に走った後はシャワーを浴びて蚊の好む匂いを取り除くやアルコールを飲むと体温を上げり引き寄せる原因になることもあります。次回は階段トレーニングをする効果はについて紹介します。