私は学生時代にボクシングの試合をした後とたまにランニングをした日に脳震盪を起こしてしまうことがあります。頭痛持ちのためこの症状が出ても薬を飲めば治ると思って病院に行くことはないです。原因は、激しい衝突や接触を伴うスポーツ（ラグビー、アメフトなど）転倒や暑い時期には熱中症になることです。走った後に起こるのは水分補給が足りないのと適切な休憩をしてないことが考えられます。水分補給よりも強度の高い脳震盪の症状として、意識があっても頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、目のかすみなどです。さらに悪化すると記憶消失、ろれつが回らない話し方などと病院に行く必要までになります。
脳震盪が起きたら練習を止めて休むことが大切になると考えています。大会が近いから少し無理しないとと思い練習を続く人もいますが、危険なのでやめてください。翌日からの練習も徐々に負荷を上げていかないと再発する恐れがあるため散歩かジョギングに止めておいてほしいです。また、なるべく頭に負担をかけないように筋トレも回数を減らして取りくむことが重要だと思われます。他に心拍数が上がる運動は最低でも１０日は控えてもらい疲労回復につなげて復活していけば問題なく走れそうです。
頭痛の症状があっても寝れば治っているだろうと考えていると長引いてしまうことになってしまいます。練習途中にめまいと吐き気がした時には、その場に呼吸が整うまで止まってほしいです。近くにベンチか座れそうな場所があればそこで休憩することです。脳震盪を起こすと日常生活にも支障が出る場合もあるので、疲労が溜まっているなあと感じたら休むことを優先することが重要になると考えます。ランニングは頭に衝撃を受けることは少ないものの水分をあまり取らないと症状が起こる可能性があります。次回は調整練習がうまくできないと記録を更新は難しいについて紹介します。
