ランニング

自分は週4〜5回ランニングをしています。このブログは練習内容やランニングの効果などを書いていき、少しでもランニングを始める人が増えたら嬉しいです。

低酸素トレーニングをすると...

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低酸素トレーニングは、専用の機械を用いて空気中の酸素量を少ない部屋ですることです。また、登山家やマラソン選手が行っている高地トレーニングがもとになって生まれたものとも言われています。メリットは、1つ目は短時間でも通常の環境より負荷がかかり効果を得られやすいです2つ目が筋肉中のグリコーゲンを積極的に使用することで、生体反応として筋肉中のグリコーゲン量が増加しますミトコンドリアの上昇により脂肪燃焼効果がアップし、発汗量も増えダイエットにつながります。3つ目が身体の酸素需要が高まり、結果としてヘモグロビンや赤血球濃度の上昇、毛細血管とミトコンドリアが発達します。酸素運搬能力や組織での酸素利用能力といった代謝能力向上、乳酸活用能力の向上により高強度での運動を持続する時間が長くなります。

 

練習頻度は、最低週に1回以上行うことにより身体の順応が高まり、より高い効果を得るためには週に2~3回行うことです。通常環境より身体への負荷がかかるので、疲労が蓄積して競技パフォーマンスを向上させるためにも回復期が必要になってきます。血中酸素濃度は、日常生活だと96%以上だと正常、95%以下でコンディションが低下すると言われております。高強度練習は、85~90、中強度の練習は、88~93、低強度は、91~96で、標高2400mだと92になります。脂肪燃焼を高めたい人は、低酸素を選び運動強度を高めてもキツイだけで、継続できなくなる可能性もあると思います

 

食事も胃から分泌されて食欲を促すグレリンというホルモンが抑制されて、低酸素の環境で運動すると活性が下がり少ない量でも満足できるようになります。また、週に2回を1ヶ月続けていれば細マッチョになり、記録を更新することにつながると考えます。低酸素トレーニングは、運動をしてない人が行うと倒れてしまうことになるので、ランニングではなくても体を作ってから取り組んでほしいです。私は行ったことはないため今後してみたいと思います!次回は体調不良後の練習は強度を落とすことについて紹介します。