今年も各地で３０度を超える日が続いておりランナーとしても朝か夜の人が多いですが、それでも３０度前後で走ることになり汗だくのまま家に帰ることが増えたと思います。夏になるとエアコンがついた部屋にいることが多くなりアイスなど冷たいものばかり食べてしまうと食欲が落ちたり外に出るのも億劫だからと家でゴロゴロするだけでは体力も落ちてきてしまいます。
夏バテとは、「体がだるい」、「食欲がない」、「疲れやすい」、「寝不足」などといった夏の暑さによる体調不良の総称です。また、自律神経の働きによって、暑さを感じると汗をかいて熱を放散し、体温を一定に保っていますが、室内外の温度差を繰り返し感じることで、自律神経が乱れます。そうなることにより夏バテのような症状が出たり水分やミネラルの不足も原因になるそうです。
夏気温が高いから外で走るのを数日間休むだけで体力とモチベーションが落ちていき夏バテになります。私の考えとして、他の季節よりはスピードが落ちるのは仕方ないため長い時間走るのが効果的です。注意してほしいのは、10キロだから大丈夫と考えて水分補給はしないのは熱中症にもなるので、自販機で水などを買えるように小銭は用意してほしいと思います！
対策は色々ありますが、その中でも栄養バランスの良い食事とこまめな水分補給が重要になります。そうめん、冷やし中華など炭水化物に偏りがちになるためウナギや豚肉などのビタミンB1は疲労回復、肉や魚などのタンパク質、トマト、枝豆やパプリカなどの野菜はビタミンとミネラルが豊富です。他に生活リズムを整えて、質の良い睡眠を取るや室外内の温度差が5度以上になると、自律神経が乱れやすくなるため温度差、体の冷やし過ぎに注意することです。次回は他のスポーツでもランニングする意味とはについて紹介します。
