練習中に足をつってしまい止まってしまったことはありますか？これが大会で起きてしまったら少し歩いてストレッチをして治るのか途中棄権も頭によぎるかもしれません。私も練習中は年に数回、起床時に２回ぐらい足をつってしまった経験をしており歩いたり数分休憩したら治るため酷くなることはないです。足がつる部位は、ハムストリング、大腿四頭筋、ふくらはぎや足の指になります。原因は、筋肉疲労で長い距離を走ることにより、筋肉に疲労が大きく、足をつってしまう可能性があります。また、発汗によるミネラル不足は筋肉や神経に大きな影響を与えて、筋肉の異常痙攣を引き起こします。他に気温が低いと、冷えによって血管が収縮してしまい血液循環が悪るとミネラルが届かず筋肉が収縮して、足をつってしまいます。
足をつらないようにこまめな水分補給を徹底することで、発汗によって水とミネラルを失うため水ではなくミネラルも補給できるスポーツドリンクを飲むことを意識してほしいと思います。スポーツドリンクは糖分を含み、体に吸収されやすいように出来ているため練習ではアクエリアスなどを飲むことです。また、ミネラルを補給や熱中症対策になる塩飴や筋肉疲労を軽減するアミノ酸や筋肉の正常な働きに欠かせないスポーツアプリを携帯しておくことも大切になります。生活習慣を見直す（睡眠の質や糖分は控える）こと、暑さと寒さ対策をしっかりすることで足をつらないようになります。
足をつるのは急に起きることもありレースだと周りの人の邪魔にならないように道路脇に行って伸ばしたり止まったりしないと途中棄権することもありそうです。対策をしていてもペースが速かったりするとその負荷の耐えられる筋肉がないと限界がきてつってしまうため何キロは±１分以内にするなど調整することが大切だと思います。次回はランニングの用語は難しいのかについて紹介します。
