ランニングだけしていても足の筋肉はついても上半身が鍛えられずスピードを強化することも難しくなります。走ると体力アップや健康維持にはなりますが、腕や腹筋が鍛えられていないため練習の途中で腕が上がらなくなることもあると思います。筋トレを苦手としている人でも最初はできなくても腕立てと腹筋10回を3セット、背筋30回1セットを続けられれば筋肉がついてきそうです。私はランニングした日には、腕立て30回を3セット、腹筋60回3セット、背筋60回はするようにしています。量より質で回数ではなく1回1回をしっかりやったほうが早めに効果が出やすく筋肉がついたことを自覚できます!
ランニングをしないときにはスクワットや体幹をしています。体幹は大切で、フォーム改善に繋がったりレース後半でもブレないなりそうです。体幹は強いから大丈夫と考えていても何ヶ月か練習しないだけで衰えてくるため月に3回程度はしてほしいです。スクワットは合計200回は超えるようにしてセットで分けても効果は出ます。10キロ50分切りを目指すなら1回でこの回数をするのは苦しいものの1ヶ月後にはランニングしている時に30分で足が痛くなっていたけど40分走っても大丈夫という感じになります。
走った距離を増やしたりスピードを上げているだけでは下半身だけ鍛えられて上半身は筋肉がほぼないとバランスが悪いです。周りのランナーからは「この人筋トレしてないなあ」や「走っているだけ」と思われてしまいます。筋肉がないと基礎代謝が落ちダイエットを目的としている人は逆に体重が増加してしまう恐れもあります。ボディビルダーやSNSで筋肉をアピールしたいと以外はそこまで鍛えなくてもいいでしょう。次回は追い込んだ日の翌日は休息か練習どちらがいいのかについて紹介します。