冬の時期に多いですが、３０分走ったのに体は温まっているけどそれでも寒いと感じている人はウォーミングアップが足りていない可能性が高いと思われます。走っているのに温まらないというのは無駄に力を使っている、膝に負担のかかる走りになっている、怪我の原因となる寒いので気分が乗らないデメリットがあります。走る前にストレッチだけをしていても外は寒いため体は温まっておらず厚着でもこのような走りになっていると難しくなると考えます。冬に限らず軽く走ってみて今日は調子が悪そうだからペースを落とそうなどしていないと怪我につながりかねません。
冬は暖かい室内でウォーミングをすることで外にいるだけで寒さを感じるため自宅でストレッチができるくらいのスペースを確保、肩甲骨周りや股関節周りを動かす動的ストレッチを行い汗が出てきたら、体が温まっている状態なので走りだしても大丈夫です。また、筋トレを先にやっておけば全身の体を使っており少し休んでから走り出していつより速いペースでいけそうと思えることもありそうです。しかし、夏は涼しい部屋でストレッチをしても外が３０度以上の場合は気温差を感じて体調を崩す危険もあるためコースの脇でするようにしています。
早く練習を終えたいからや寝坊したからウォーミングアップなんてしなくていいやと走ったら痛みが出なくてもどこかしらに違和感が出そうです。ストレッチ、筋トレと体幹や軽く走っておくなどをしておけば怪我のリスクは下げられ継続してトレーニングでき大会に出場する人は記録を更新できる可能性が高くなるかもしれません。別の記事で書いてありますが、走り終わってから立ち止まるのではなく１キロぐらい歩いてほしいです！次回は股関節を柔らかするにはについて書いていきます。
