私はボクシング部だったため練習と大会後に頭痛がすることがあり吐き気などの症状も出ました。ランニング後に頭痛が出る原因は、追い込んだ練習をした後、暑いか暑くなりかけている、晴れている時や寝起きに坂道ダッシュをした時などです。症状は、１つ目は血管の拡張で、暑い場所や高地で起こりやすく、激しい運動によって誘発され、頭の両側が痛むことが多いです。２つ目が脱水症状で、体内の水分が減少→血液量の減少→脳への血液量が減少→酸素不足になるで引き起こされます。また、暑い時期に長い時間走ると汗をかいて体内の水分が減って電解質のバランスが崩れて頭痛になります。３つ目が低血糖で、血糖値が低い状態で長時間走ると症状が出て特に寝起きはフラフラになって顔面蒼白になるかもしれません。４つ目がフォームが悪いことと日当たり時間が長いことにより、首や肩が凝って血流が悪くなるや紫外線の影響で発症することです。
対症法は、血管の拡張の場合暑かったり湿気が多いところで運動しないことと安静にすることで、市販の薬を飲むことです。脱水症状は、走る前に水分補給と塩タブレットを摂取しておき経口補水液を飲むことです。低血糖は、走る前に軽食を摂っておき炭水化物やフルーツジュース、ブトウ糖などで糖分を補給して安静にすることです。フォームは鏡で見たり確認すること、首と肩回りのストレッチをして緊張をほぐしてほしいと思います。日当たり時間が長い場合は、サングラスと帽子を身に着け目や頭の周辺を冷やすことです。
いい練習ができたのに走った後に頭痛が起きるのは最悪のため予防することが大切だと考えます。頭痛が起きてしまったら薬を飲むことですが、常用すると効き目が薄くなるため治らないのなら内科や脳神経外科で診てもらうことです。足や腕を痛めても何とか走れますが、頭痛があると気持ち悪く集中できなくなるため日常から気を付けてほしいです。次回はメンタルを強化することの重要性について紹介します。
