サブスリーを達成するためには、キロ平均4分15秒でフルを走る必要があり市民ランナーでは、3%しかいません。達成するためには、自分に合った練習計画を立てることで、効率が向上して記録を伸ばすことになります。スピード方のランナーはインターバルよりも距離の長いペース走やクロスカントリーでスタミナを向上させる練習量を増やすことです。スタミナ方のランナーは、インターバルとレぺなどスピードを養う練習量を増やすとタイムが向上します。また、目的意識を持って練習に取り組むで、30キロ走を行った時に「最後の5キロは4分25から15秒に上げて、キツくなってからも、サブスリーペースで押し続ける事を想定」とイメージすると効率が上がります。
これはサブスリー以外の目標の人でも実践できると考えており毎回の練習を振り返り、調子が良い時と悪い時で練習方法を変えて、心拍計を利用すると同じ練習をした場合に心拍数を比較でき体の状態を評価できるようになります。練習にメリハリをつけることも大切で、強度の高い練習を行う場合は、フレッシュな状態で望み、しっかりと疲労を回復させる必要があります。練習以外でも食事の面に気をつけ、炭水化物のご飯、ビタミンなどの野菜と果物、肉や魚のタンパク質、ヨーグルトや牛乳の乳製品をできれば毎食摂ることです。大会1週間前から調整する(走る量は減らして、走る質は変えない)ことがポイントです。前日と当日のスケジュールを決めておくことで、下見をしてほしいですが、県外だとできない可能性もあるため自分が走っているイメージを膨らませることです。