ランニング

自分は週4〜5回ランニングをしています。このブログは練習内容やランニングの効果などを書いていき、少しでもランニングを始める人が増えたら嬉しいです。

疲労抜きジョグを聞いたことはあっても何をするため?

疲労抜きジョグを聞いたことはあると思いますが、具体的に何をすればいいかわからない人がいると思います。ジョグって名前が入るからキロ7分ぐらいでいいだろうと思っていたら疲労が抜けきれず故障してしまいます。まず疲労抜きジョグは、練習によって蓄積した疲労を取り除くためのランニングのことで、ペース走、インターバルや30キロ走などポイント練習をした翌日は追い込んだ練習はできないため疲労ジョグをします。また、疲労抜きは他にも「リカバリーラン」や「イージーラン」と言われることもありますが、ランニング練習の疲労を抜くという意味では全く同じです。

 

 

疲労抜きジョグの効果は、疲労が抜けることで、ゆっくり走ることで血流が促進でき、硬くなった筋肉が解れ溜まっている老廃物や疲労物質を放出できるので、筋肉疲労の回復が早まります。また、筋肉痛を解消することもでき、血流が良くなり傷ついた筋肉に素早く酸素や栄養素を届けることができ、損傷してしまった筋肉の回復かも早まります。他にポイント練習の前後に疲労抜きジョグを入れておくことで、疲労が抜けて良いコンディションで強度の高い練習ができます。

 

タイミングは、ポイント練習後、時間は30〜45分で、距離は気にしない、ベースは4分半で走っているなら8分と2倍です。注意してほしいことは、LSDに似ているため同じ感覚にならないこと、他のランナーに抜かれても我慢してゆっくり走ることです。また、翌日完全に休むと、血流の流れが悪くなり、老廃物や疲労物質が筋肉から出ていかなくなり疲労の回復が遅れてしまいます。大会後には、全身が筋肉痛になっている可能性もあるので、疲労抜きジョグは効果的だと思います。高強度の練習を続けると、故障の危険性が高まるため休養も必要ですが、疲労ジョグをしてほしいと考えます。ストレッチや風呂に浸かるなどでも疲労は回復するため練習後にはしっかりすることが大切になります。次回は朝と夜にサングラスが効果的について紹介します。