ランニング

自分は週4〜5回ランニングをしています。このブログは練習内容やランニングの効果などを書いていき、少しでもランニングを始める人が増えたら嬉しいです。

オーバーペースになると後半は相当落ちる...

オーバーペースは、自分が最適なペースを超えて速く走り出してしまうことで、練習とマラソン大会では後半失速する原因になります。さらに怖い部分もあり胃の不調が起きて、そうなると、食べられない、飲めないで脱水や熱中症などで、病院に運ばれてしまうこともあります。どの距離でも後半落ちたら「練習が足りなかった」「自分は根性がない」と考えていると何回も繰り返してしまう危険性が高まります。私も体が軽いからペース走で、キロ4分半を予定していたのに4分20秒で飛ばしてしまい、苦しく徐々に落ちていき最後の1キロは5分以上かかってしまった経験があります。

 

人が持つ糖質のエネルギーに限度があり、糖質は肝臓に100g、筋肉400gほど蓄えられており、どのくらいのエネルギー源になるかは糖質1gあたり4kcalで、2000です。ただ、体重60キロの人がフルマラソンを完走したら60×42.195で2531.7と足りません。脂肪は、1gあたり7kcalと1キロは7200のため、100キロ走っても6000と脂肪なら余裕で足ります有酸素運動では負荷によって割合が変わり、息が切れるようなペースは、糖が8、脂質が2、気持ちよくペースを上げているような状態で7:3、ゆっくり6:4です。体重60キロの人が30キロまで消費するのは、1800、7割が1260、残りは740になるためこれが30キロの壁につながることもあります。

 

目標タイムを調子が悪い、普通、調子の良い時の3つに分けることが大切だと思います。当日急に腹痛に襲われてしまい想定のペースより遅くなっても調子が悪いペースも予定していればオーバーペースになりにくくと考えます。記録を更新するために前半飛ばしても後半相当落ちることになるよりも少し抑えて後半も粘れるペースが理想的だと考えます。オーバーペースになってしまっても次の1キロで落とせばそこまで腹痛を起こしたり苦しくなることはないので、冷静に対応してほしいです!次回は思うように記録が伸びなくなった時について紹介します。