大会が近いのに足の皮が剥げたり、マメができたや太ももを痛めたなどで、練習することができなく不安になるのは分かります。練習ができていない期間があると体力が落ちて完走することもできないかと考えてしまいそうです。記録を気にしなければ完走することはできますが、怪我をしてしまっては走ることも厳しくなる可能性があり、エントリーしたのに走れないのは辛くその後も精神的に落ち込んでしまいそうです。
大会1週間前は調整期間に入っていると思うので、怪我しない、風邪を引かないこと、胃腸を含め消化器官の調子を崩さないことが重要です。調整期間は、30分のジョギングだけでもいいのに「練習量が足りない...」とストレスを抱えてしまうと、体調を崩してしまい最悪怪我をすることにもなってしまいます。1ヶ月前から急に仕事が忙しくなって練習時間を確保できなくなってしまった時は、それまでより30秒くらい遅くしないと後半歩くことになるので、ペース配分を立てておくことです。ただ、全く練習していないのに1週間で完走を目指すのは無謀のため諦めてください。
始めから飛ばし過ぎないことと練習不足は精神の強さで乗り切ることです。周りのペースに乱されてオーバーペースになってしまうと棄権もあるので、最初から最後まで同じペースで走ることです。練習不足が原因で、途中で歩きたくなっても我慢していれば急に気持ちが楽になることもあります。また、友達と走る人は大丈夫ですが、1人の場合同じくらいのペースで、誰かの後ろにつくか声を掛けて一緒に走ることです。苦しくなっても頑張って走っていると思えますしお互い励まし合ったりすると仲良くなり普段の練習を一緒にできるチャンスになるかもしれません。フルマラソンでは、エネルギー補給が必要になりバナナやおにぎりが置いてあるものの消化に時間がかかるので、サプリメントを利用してほしいです。大会が近いのに軽い怪我や諸事情などで練習不足になっても焦らずに体調管理だけをしかっりしていれば記録は狙えなくても完走はできます!次回は部活の合宿で走らされる理由とはについて紹介します。