ランニングを始めたのに体重が増加している原因が分からず悩んだことはないですか？体力と筋肉がついた時は焦らなくてもいいですが、それ以外なら注意が必要だと思います。普段運動していなかった人は筋肉量が落ちており、足に筋肉がつき体全体の筋肉量がアップするため仕方ないことです。継続すれば筋肉がついて代謝量も上がり、脂肪燃焼しやすくなり体重も減少していきます。また、運動量が少ないことで、摂取カロリーより消費カロリーが下回ってしまうと減らないため距離よりも時間を長くすることが必要だと考えます。最大心拍数に対して６０～７０のペース以上だと糖質の割合が多くなり脂肪燃焼が下がってしまいます。
意外と多いのがランニングしたから食べていいと考えてケーキや肉などを食べてしまい体重が増えてしまいます。運動をするとグレリンというホルモンが減り、食欲を抑えるペプチドのホルモンが増えるため食欲が減るそうです。また、筋肉の原料となるタンパク質が不足していると、脂質や糖質を多く摂ってしまうそうです。カロリーを抑えようとタンパク質を敬遠していると、逆にそれが原因になってしまいます。また、摂取カロリーを抑えるために朝食を抜く人がいますが、その分を夕食で補うと脂肪として蓄積され、昼食に血糖値が一気に上昇し、インスリンは脂肪を合成することもあります。
痩せなくてもいいのではと考えることが大切で、体重が落ちないままフルマラソンを完走できるとようになることです。痩せるためにランニングを始めた人には酷ですが、長い距離を完走できるだけで健康だと思います。キャベツやサラダなど野菜をご飯より多めに摂ることで、食物繊維もあり満腹感も得られます。太ったからといって過度な練習と食事制限は逆効果になるためやめて昔より体力がついたなどポジティブに捉えてほしいです！次回は靴擦れが起きてしまう原因は部位によって違うについて紹介します。
