怪我したから１ヶ月間筋トレしなかったからまた鍛え直さないといけないかと思うかもしれません。ただ、今まで鍛えた体はそこまで時間をかけずに戻すことができる可能性があります。マッスルメモリーは、「筋肉の記憶」で、筋肉は、一時的に筋トレをやめても一定期間内に再開すれば、以前と同じくらいの筋力量に戻ることです。筋細胞は他の細胞よりもサイズが大きく、たくさんの細胞核が含まれて、筋肉は肥大することができ、筋トレで増殖した核は、長期間練習しなくても残っています。再開すると、短期間で効果が出やすく、人によっては以前よりも筋肉が肥大化することもあります。
期間は、最低でも２ヶ月以上のトレーニング、一般的に１年間は継続したトレーニングが必要です。学生時代に運動部であったり、身体の発達ピーク時に何かしらのスポーツ経験がある人は、マッスルメモリーを発動しやすい傾向にあるそうです。有効期間は、１０～１５年で安定した効力があるのではないかと考えられていますが、それを過ぎたからゼロにはならず、徐々に減っていきます。筋トレの練習を忘れてしまったから落ちるだろうと不安にならなくても大丈夫です。仕事や家族のことで、ジムを退会したや高校以来筋トレをしていなくても１０年以内であれば徐々に戻ってくる可能性がありそうです。しかし、マッスルメモリーを発動するためには、３ヶ月以上継続して練習いている人に限られるためそれ以下の人で落ちても仕方ない部分があります。
ランニングを数週間休んだら体力とスピードが落ちる可能性はありますが、筋肉が落ちても再開すれば戻るどころかさらに肥大化することが分かりました。若い頃に筋トレを再開させておいた方が、練習の仕方を覚えているので、３ヶ月ぐらいで筋肉を戻ることができるかもしれません！ランニングを習慣にしている人でも筋トレは週に２回以上はしてほしいと思います。次回はランニングをすると美肌になるについて紹介します。
