ランニングを継続している人はキロ4分半で10キロを走れるだろうと感覚で分かる部分もあります。
練習が継続できていないとスピードを維持するのは難しく怪我などで休んだ場合戻すのには数ヶ月かかるとも言われています。平均5分で走っていた人が疲労骨折で休み1ヶ月で復帰できても7分で走るのが精一杯になるかもしれません。
スピードがある程度上がって(例えば1キロ平均4分半)それ以上は無理だと感じて維持できるように走ります。夏は10秒遅くなるのは仕方ないですが、それ以外の季節で自分が決めた設定タイムより遅かったら走り込めてないと思います。スタートからゴールまで同じスピードで走れる人は安定感がありますが、どこかで落ちてしまい(上りが続く場合)最後に速く走り記録を出していると思います。大会で走りやすいコースだったらあまり影響は少ないかもしれませんが、起伏が激しいコースでは思った以上にタイムが落ちることもあります。私が走った温海マラソンも2〜5キロは上りが続き後半は下っていくためスピードが安定するのはほぼ不可能だと思います。
スピードを維持するのに1番いい練習方法はペース走です。ずっと一定のペースで走るトレーニングのため維持できないと意味がないです。全て同じタイムで走ることができないためプラマイ5秒以内にすることです。いくら時計やスマホを見ても初心者ランナーでこの練習から始める人が多いと思われます。慣れてきたらキロを全力で走って何百メートルか歩くインターバル、徐々に上げていくビルドアップや普段のスピードより遅くして1時間以上走るLSDができるなら実践してもいいです。そのスピードをある程度維持できたら上げることに挑戦してほしいです!次回は月間距離100キロを超すためにはについて書いていきます。