毎回の練習をメモ機能などで残しておくことが必要については他の記事で書きました。１ヶ月ごとに振り返るといっても月間距離と練習内容、大会に出場して記録がどうだったかです。目標にしている距離を達成できたか、練習メニューをこなせたかをメモ機能で書いておくことで、この月は練習できていたor大会と怪我などでできなかったと確認することができます。大会を走った月は調整期間と休養日が増えるのは仕方ないです。それよりも大会での走りはどうだったのかを忘れないうちに良かった点と悪かった点を書くことです。季節によってスピードが違うため平均ペースはそこまで気にしなくてもいいです。
１ヶ月振り返ることにより最後の週は疲労で走れなかったなどと練習メニューを変えることにつながりそうです。スマホのアプリで計測しているだけでは、数字だけで判断して体の調子が悪かったかを知ることができないと思います。１年に１回でもしないよりはいいものの「８月は暑くて走る日を減らしたはずだよなあ」と覚えていない可能性もあるので、毎月少しでも書いておくことが重要になります。
練習でうまくいかなくても切り替えて頑張れそうですが、大会で失敗すると落ち込んで振り返りもしないこともありそうです。当日の天候と調子が悪かった、疲労が溜まっていたや足に違和感があった時は対応していけば問題ないでしょう。しかし、コンディションも良くどこも悪くないのに記録が５分以上遅くても原因(前半抑えすぎたなど)があります。それはメモより紙に書いた方がいいと思います。スマホのメモだと間違えて消す可能性があるものの紙だと毎日見ることができ覚悟を決めて練習から取り組めると考えます。毎日ではなく月単位で振り返ればいいので、ぜひ実践してもらえればダメな部分を改善でき成長して記録が伸びていくと思いたいです。次回は身長によって有利と不利があるのかについて紹介します。
