大会で記録を出すために練習の時もそれぐらいで走るランナーはいると考えています。私はそれより１キロ５秒ずつ遅く走って当日に疲労が残らないように調整しているようにはしています。大会のペースで走ろうとしても反対側から走ってくるランナーや歩行者などがいるため避けたりする必要があり難しいと思います。自分でこのスピードなら１０キロ５０分切りはできそうと練習から８割の力で走ろうとしてもそれで記録を出すことができたら相当なセンスがあります。大会出場に２回目以降のランナーは距離は違っても１回目の記録があるので、そのペースに少しでも余裕が出てきたらさらにスピードアップしたりすることはしてほしいです。
大会で今回こそ記録を更新しようとキツイ練習を多く取り入れて調整がうまくできても本番は普段と違う雰囲気でスタートから飛ばしたり逆に抑えすぎて後半上げても記録を出すのはほぼ不可能だったとゴール後に悔やむことがあります。急に腹痛が起きたや団にいて間隔が狭かったのか足を踏まれて痛みに耐えながらなどアクシデントが起こってしまうことは残念ながらあります。記録が出なかった悔しさもあり落ち込む前に練習より遅かったのは疲労が蓄積していなかったのかとコースでの位置取りが適切であったかを確認してないと繰り返してしまう危険がありそうです。
大会のペースで走るよりは後半息が上がる程度にした方がいいと思います。もし大会のペースで走って体力とスピード強化されても全力のため疲労が残ることは間違えないですを。それなら６割の力で走り自分の中でキツイと感じるスピードまで上げられたらそれを維持できればそこまで疲れが出ることはないでしょう。大会で目標にしているペースで走りたいのなら大会３週間前か２ヶ月に１回の頻度でいいと思います。次回は夜ランニングをしてみて感じたことについて紹介します。
