平日は仕事があって疲れるし休日だけでも走っていれば健康的な体になって風邪なども引きにくくなると考えていそうです。運動不足解消のために休日に１時間走るやポイント練習をしているから無理に平日に走る必要はないと思う人もいます。ただ、毎週休日に全力で走ると疲労が蓄積していき故障しやすく練習ができなくなることがあります。昼休みや少しでも朝早く起きて練習することで、体がスッキリして仕事にもいい影響を及ぼす可能性があります。
平日のランニングは週末のメイン練習に向けてコンディションを整えるのが目的です。ランニング中は心臓の働きだけでなく筋肉の伸び縮みを繰り返して血液の循環を促し体内の疲労物質を拡散し、酸素や栄養素を体の隅々まで送り届けられて疲労回復につながります。週末にしっかり走るとワイヤが摩擦したような状態になりますが、なかなか修復しないため週半ばにジョギングをすれば血流を促すことで筋肉の摩擦が修繕され、伸び縮みで凝り固まった状態からほぐれて、怪我につながることなく練習できます。また、平日運動しないままだと食事で取り入れたエネルギーを使い切らなかった分が体に蓄積して、体内循環が悪くなり水分が滞留して、体の動きのキレも悪くなります。６０キロの人が５キロ走ると３００カロリー消費したことになり頻度が多くなるとエネルギーを燃焼しやすい体になります。
休日だけでも練習していることで、健康的な体を維持できるとは思いますが、平日に動いた方が疲労やエネルギーが燃焼しやすくなるので、ジョギングでもいいため練習してほしいです。「朝起きるのが苦手」や「仕事が終わってからは運動したくない」と思っている人は、３０分で早く起きるや昼に練習しようと時間を確保することが大切になります。いきなり平日に練習することは難しいので、月に１回は水曜日に走るなど徐々に頻度を増やしていきその生活に慣れれば長い時間走れるようになるかもしれません。次回はランニングボトルの選び方とはについて紹介していきます。
